Games for Windows Live (GFWL)が本当に終了したかもしれない

Steam・EpicStore・GOG・Battle.net……PCゲームの世界はマーケットを兼用したゲームサービスがあふれています。今はXboxGamePass for PCを展開しているMicrosoftですが、過去にPCゲームサービスに進出したことがあります。Games for Windows Live(以下GFWL)です。初めて採用されたゲームはWindowsVista用のHALO 2とのことです。

GFWLですが、Xbox360の実績をPCゲームにも導入、マイクロソフトポイントを使ってゲームやDLCの購入、マルチプレーのマッチングサービスとしてXbox360のネットワークサービスであるXboxLiveを提供していました。XboxLiveを使用するとこでPCとXbox360でクロスプレーを実現しているゲームもありました。ロストプラネットコロニーズとシャドウランがそうですね。

当時のPCゲームはユーザーが専用ゲームサーバー(Dedicated Server)を立ち上げプレイヤーが接続することでマルチプレーを遊ぶことが主流で、基本的に全てのマッチングがXboxLiveに管理される事そのものが拒絶されていたようです。他にもMicrosoftアカウントが事実上必需であったことも拒絶されることの理由にもなったようです。WindowsVistaや7の頃はMicrosoftアカウントのサービス紐付けがほとんどなかった頃ですし。

Xboxでも遊んでいる自分にとっては面白いサービスではあったんですけどね。

そのような理由もあってPCゲーマーには悪名高かったサービスなのですが、2013年8月22日にゲームの販売終了という事実上の撤退が発表されました。以降何度かGFWLが完全終了するとの報道がされますがMicrosoftは否定しています。実際GFWLクライアントアプリから購入済みのゲームの再ダウンロード・実績の解除・オンラインマッチングは継続していました。

最初の変化は2018年です。GFWLマーケットプレイスアプリから購入済みゲームの再ダウンロードとCDキーの確認が出来なくなりました。インストール済みのゲームに影響はないのですが、GFWLマーケットプレースで買ったゲームをアンインストールまたはWindowsの再インストールをした場合は二度と遊べなくなりました。あとから調べてみて解ったのですが、日本では展開されなかったZuneというMicrosoftの音楽配信サービスのサーバ閉鎖が2017年末で同タイミングで再ダウンロードが不可能になったようです。

購入はSteamでGFWLはDRMとして使っているというパターンにおいてはダウンロードサーバーの閉鎖は影響はありませんでした。Fallout3とGTAIVは大半の人がこのケースだったと思います。

次の変化は2020年。MicrosoftからGFWLマーケットプレイスアプリのダウンロードページが削除されました。これもゲームのインストーラーにGFWLクライアントが含まれていたので直接の影響はまだありませんでした。

そして、2022年5月。

ログイン画面の表示に行き着くことすら出来なくなりました。Windows10が原因であるか切り分けるために検証用のWindows8.1にGFWLクライアントを入れましたが同じエラーが出ました。

インストール済みのゲームならばログインせずにオフラインアカウントで遊ぶことはできるのですが、Microsoftアカウントに紐付いたゲーマータグにアクセスできないので実質セーブデータ消失です。

長年放置されていたGFWLにもついに終わりの日が来たようです。せめてアナウンス位はしてほしいとは思うのですが、XboxのサイトにおいてGFWLそのものがなかったこと扱いなので厳しいかもしれません。

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